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冬になると調子が悪くなるその原因は?

広島県廿日市市のパーソナルトレーニングジムroot.代表トレーナーの藤田竜也です。

先日会員さんから「冬になってから体調が良くないんですよね」と、こんなお言葉を聞きました。冬の不調って、夏バテの逆で「冬バテ」と表現されることもあるそうです。

冬になると体調が優れなくなる原因はいくつかありますが、今回のコラムでは冬の「自律神経」に関わることをお伝えしたいと思います。

寒さで自律神経バランスは悪化する

寒さによる不調の原因…それは自律神経バランスにあります。人間は命をまもるために常に体温を一定に維持する必要があります。その役割を担っているのが自律神経です。

寒いところに出るとカラダは無意識で熱を作り出そうと自律神経のうちの交感神経が強く働くようになります。なので冬場は基本的に交感神経が優位に働きやすくなります。

 

この時、もう1つの自律神経である副交感神経の働きが正常な方であれば寒くなっても特に不調を感じることはありません。しかし、普段からストレスが過剰だったり夜なかなか眠れなかったりなどそんな副交感神経の働きが低下しているような方は、自律神経のバランスが保てずに常に交感神経が過剰に働いた状態、つまりリラックスができていない状態に陥ります。

そうすると抜けない疲労感…やる気やモチベーションの低下…胃腸の働きの低下…眠りが浅い…肩こりや頭痛…などの不調を感じやすくなってしまうんです。

冬バテの対策

このような方にまず取り組んでほしいのはカラダを冷やさないことです。
・部屋をしっかり温める
・冷たい飲み物を控える
・ホッカイロを貼りまくる
などなど、とにかくカラダを冷やさないようにして下さい。よく、あったかい飲み物を飲んだりお風呂に入ったときに「あ〜なんだかリラックスする〜」と感じたことってありませんか?逆にいうと、それは普段かなり体がガチガチに緊張してしまっているということなんです。

あとは暖かい飲み物に頼ってみるのもOKです。暖かい飲み物を飲むことで胃が温まり、更に胃の周りで温められた血液が全身に巡っていくため全身の体温上がってきます。特におすすめはぎりぎり火傷しない温度の白湯をコップ1杯を1分半以内に飲み切ること。これで一気に体が温まります♪是非やってみて下さい。

ちなみになかなか1分半で飲みきれないので、できた人は教えて下さいね!

そして、こういったカラダが冷えないような対策をとりながら、根本的な解決としてストレスを感じないようにすること、運動量を増やすこと、食事量を増やすことが重要になります!!

これらができれば冬でも不調の出にくいカラダを作ることができます💪冬になるとなんだか調子が悪くなる…という方は是非取り組んでみて下さい♪

今日はここまで!では。

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