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膝を開くことを意識したスクワット

そのスクワット、ちょっと待った!

広島・廿日市の

パーソナルトレーナー

藤田竜也です。

 

 

 

今日はスクワットについて。

 

 

 

以前スクワットには

様々な種類があるよー!

という記事を書きました。

 

 

『下半身を鍛えて痩せやすいカラダを作る!7種類のスクワット』

 

 

 

今回は種類云々の前に、

基本的なスクワットの

やり方をお伝えしようと

思います。

 

 

 

スクワットは

「トレーニングの王様」

とも言われています。

 

 

 

なぜ王様と言われるのかというと、

とてもたくさんの筋に対して

大きな負荷をかけることができるからです。

 

 

 

太もも

ふくらはぎ

お尻

背中

お腹

 

 

などなど、

人が生活していくために

非常に重要な部位を

このエクササイズ1つで

鍛えることができます。

 

 

 

だからこそ、

少ない労力で体力を

高めていくためには

とても有益なエクササイズ

なのです。

 

 

 

そして

スクワットのフォームには、

その人の日頃の体の使い方が

現れてきます。

 

 

 

スクワットを見れば、

「膝痛めてる可能性あるなぁ」とか、

「お尻が垂れて前ももパンパンに張ってるだろうなぁ」

とか、、、

なんとなく予想できます。

 

 

 

例えば正面から見た時、

スクワットの動作中には

膝は足のつま先の真上にあること、

膝とつま先が同じ方向を

向いていることが理想です。

 

 

 

前日僕が

インスタグラムに投稿した

動画を載せます。

 

スクワットの膝の位置(動画)

 

ほとんどの人は

しゃがんだ時に膝が

つま先より内側に位置しています。

 

膝が内に入ってしまったスクワット

 

実は膝が内に

位置してしまうと、

膝の痛みの原因になります。

 

 

 

膝は構造上、

大きく捻ることができません。

 

 

 

基本的には前後の

曲げ伸ばししかできない関節です。

 

 

 

それが、膝とつま先の向きがずれると、

膝に捻れが発生していることになります。

 

 

 

捻れることがクセになると、

軟骨がすり減ってしまったり、

靭帯を損傷したりという

傷害が起きやすくなります。

 

 

 

もっというと

膝が捻れるということは、

連鎖的に股関節の捻れも

起こることになります。

 

 

 

股関節の痛みの原因にもなるし、

女性にとってはヒップアップの

大敵にも。。

 

 

 

だからこそ、

スクワットの動作中は

膝をより開くという意識を

持つことが必要となります。

 

膝を開くことを意識したスクワット

 

そしてここからが重要なんですけど、

たとえこのことを頭で

理解していても、

実践できないことが

ほとんどなんです。

 

 

 

それは膝を開くという意識が

少ないことや、

股関節の柔軟性が悪いこと、

身体の後面の筋力が足りないこと

などなど、

様々な要因があってできないのです。

 

 

 

実はスクワットって

難易度が高いエクササイズなんですよね。

 

 

 

そして、何が原因で

正しいスクワットができていないのかを

見極めていくこと、

それがトレーナーの仕事です。

 

 

 

僕が指導する場合、

まずいきなりスクワットを

ガンガンしてもらう、

なんてことはまずありません。

 

 

 

スクワットに必要な

関節の柔らかさがあるかどうかを

事前にチェックし、

必要であれば筋膜リリースや

ストレッチをしてもらい、

 

 

 

そしてスクワットに必要な

意識付けのためのエクササイズを

してもらい、

 

 

 

そこからやっと

スクワットに辿りつきます。

 

 

 

スクワットする前に

必要なことがたくさんありすぎて、

1日ではスクワットに

たどり着かないことが

多いんですけど、、、

 

 

 

それでも正しいスクワットが

できるようになるだけで、

身体の調子が良くなる人は

本当多いです。

 

 

 

だからこそ、

正しいスクワットを

これからもお届け

できるように

頑張っていきたいと思います。

 

 

 

今日はこんなところで失礼します。

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