広島廿日市パーソナルトレーニングジムroot.の藤田愛希です!
「夏って暑くて食欲が落ちるから、自然と痩せるでしょ?」
実はこれ、よくある誤解です。
むしろ夏は太りやすい季節でもあるのをご存知でしょうか?
特に毎年、夏の終わりに「なんだか体が重い…」「お腹まわりが緩んだ気がする」と感じている方は、要注意。実際に多くの人が、夏に太る“見えない落とし穴”にハマっています。
では、夏太りしやすい人の特徴をいくつか見ていきましょう。
特徴① 偏食が多く、栄養バランスが崩れやすい
暑さで食欲が落ちると、つい「冷たい麺だけ」「アイスだけ」など、炭水化物に偏った食事が続きがちになります。
また、料理が面倒になってコンビニや外食中心の生活になると、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足し、代謝が落ちてしまいます。
人間のカラダは必要な栄養が足りないと、省エネモードに入り脂肪を溜めこむようになります。
さらに、冷たい食べ物や飲み物ばかり摂ることで、胃腸が冷え、消化力が低下し、むくみやすくなるのも夏太りの原因になります!
特徴②朝ごはんを食べない
「暑くて食べる気がしない…」
「時間がないからコーヒーだけでOK」
そんなふうに朝ごはんを抜いてしまう人は、要注意です。
朝は一日の代謝スイッチを入れる大切なタイミングです。ここで体内に栄養が入らないと、カラダはエネルギー不足になり、次の食事で一気に吸収しようとして脂肪を溜め込みやすくなります。
また、空腹で長時間過ごすと、血糖値が乱れやすくなり、ドカ食いや甘いものへの欲求も強くなりがちです。
朝におにぎり+味噌汁、バナナ+ヨーグルトなど軽くてもOKなので何かを口にすることが、太りにくいカラダ作りには欠かせません。
特徴③ 運動量が減っている
「暑くて外に出るのが億劫」
「ジムにも行く気力がない」
そんな日が続いてしまうのも、夏ならではの落とし穴です。「汗をかく=動いているような気」になりますが、実際には運動量が激減している人が多いです!冷房の効いた部屋で長時間じっとしていると、代謝もどんどん低下します。
暑さ対策をしながら、短時間でも筋トレや有酸素運動を継続することが、夏の間の体型維持のカギになります!
夏太りを防ぐには、「食べる」「動く」「整える」
夏は“汗をかくだけで痩せる”というイメージがありますが、実際は栄養不足・運動不足・リズムの乱れによって太りやすくなる人も少なくありません。
だからこそ!!!
「夏こそバランスよく食べて、しっかり整える」
という意識が大切です。
偏食や朝食抜きが続いている方は、ぜひ今日から少しずつ見直してみましょう!