広島県廿日市市のパーソナルトレーニングジムroot.代表の藤田竜也です。
ついに!梅雨が明けましたね!!
梅雨明け前から、暑い日々が続いていたのにこれから更に暑さが本格化すると思うと少しゾッとします。。。どうやらこの1週間の間に熱中症による搬送者は全国で8000人を超えたそうです💦皆様、くれぐれも暑熱下での活動にはお気をつけ下さい。。。
さて、そこで今回のコラムでは熱中症に関する内容を投稿したいと思います。
【熱中症と貧血の関係】
熱中症になりやすい人と、そうでない人、、、そこにはさまざまな要因が絡んでいますが要因の1つとして【貧血】が上げられます。貧血とは、血液の中で酸素を全身に運んでくれる『ヘモグロビン』が少なくなり脳をはじめとする体の各部位に酸素が不足して立ちくらみなどの貧血症状が表れます。
一方で、熱中症は脱水状態になり血圧が下がってしまうことで、脳に酸素を運ぶことが難しくなります。結果、立ちくらみや、意識を失う…などの症状が出てしまいます。
つまり、貧血も熱中症も酸素不足が引き金となりさまざまな症状が起きてくるのです。というわけで、もともと貧血の方は熱中症の症状が出やすくなるということです。
熱中症の対策は、一般的には水分や塩分などの補給が上げられますが、実はそれ以前に、貧血のような日頃の【栄養状態】が大きく関わっているということをまずは知って欲しいなと思います。
ちなみに貧血の主な症状はコチラ
↓↓
・疲れやすい
・息切れ
・動悸
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
・冷え性
・爪がもろい
・髪がパサパサ
・イライラしやすい
・甘いもの欲がある
これらを感じている方は要注意です!
【貧血の対策】
貧血は、健診などで行う血液検査でチェックすることができますが、たとえ数値的には引っ掛からなくても症状が出る【隠れ貧血】に陥っている場合もあります。
そのため、血液検査では指摘が無くても貧血症状がある方や、女性で生理がある方は、しっかり対策をする必要があります。貧血の多くの場合は鉄分の摂取量が不足していることによる鉄欠乏性貧血です。
その対策の土台となるのは、鉄分が多く含まれる食事を摂ること。主にはやはり赤身肉です。
最近赤身肉を食べた記憶がありますかー!?お値段が高いからと言って遠ざかってはいませんかー!?貧血が気になる方は、まずは赤身肉を食べることからです!脂身の少ない部位を選んでできることなら週に複数回食べましょう。生理のある女性は特に意識してみて下さいね。
もし、「夏にお肉なんて食べれへんわ…😇」と言いたくなるような胃が弱りがちな方は、胃を元気にする対策も併せて必要です。気になる方はスタッフにお尋ねしてみて下さいね。
ということで、簡単にではありますが貧血と熱中症の関係、そして対策についてお伝えさせていただきました。貧血は、さまざまな不調に結び付きます!心地よい毎日を過ごすためにもしっかり対策をしてみて下さい。
今日はここまで!では。