広島・廿日市のパーソナルトレーナー藤田竜也です。
さて、今回は「○○ができやすい人は体脂肪が燃えにくい!」というテーマでお送り致します。
○○・・・それは、「青あざ」です。
青あざ。
広島では「あおじ」とも言いますね。
知らないうちに脚に青あざができていること、よくありませんか?
実は青あざができやすくなるのは鉄欠乏性貧血の症状の1つです。
血管をつくるコラーゲンは鉄分を成分としています。そのため鉄欠乏性貧血になると血管が弱くなり、ちょっとした圧力が血管にかかるだけで内出血を起こしそれが青あざになってしまいます。
どこかにぶつけたわけではないのに青あざが脚にできたという人は、貧血を疑ってみて下さい。
人って、気づかないうちにいろんなところに脚をぶつけているらしいですからね。
血液の役割は、全身に栄養や酸素を運ぶことです。
貧血になるということは、栄養や酸素が身体に運ばれにくい状態にあるということ。そうなると身体の細胞での代謝が行われにくくなり、エネルギーが消費されにくくなります。
せっかく運動してエネルギーを使おうとしても、効率良く使えていない状態。
ソレデハタイシボウハナカナカヘラナイ。。
そして、もし貧血の状態で減量の為の食事制限をしてしまうと、更なる栄養不足により貧血は加速して症状が悪化しかねません。代謝は悪くなる一方。
そのため、貧血の症状がある方は痩せるよりもまず貧血の改善を優先として下さいね。
努力を無駄にしないためにも、目先の体重に囚われず、長期的に見て賢い選択をしましょう。
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