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- 2020.01.18
- #運動・筋トレ
速筋線維を刺激する
広島・廿日市のパーソナルトレーナー藤田竜也です。

NSCAエッセンシャル
これは僕がトレーナーの勉強を始めて、最初に目を通した教本の1ページです。
はじめてこの本を開いた時、すごいワクワクしたような記憶があります。
これを全部読み終えたら、どれだけ凄いトレーナーに慣れているんだろう、と。
まぁ実際はこれを読んだだけでは凄いトレーナーにはなれないんですけど。。
速筋線維と遅筋線維。
多くの方が聞いたことがあるの思うのですが、筋肉には2つの種類があると言われています。
この教本にもそのことは記入されています。
名前の通りで、
速筋線維は、速く身体を動かす時に使われやすい筋肉で、大きな力を出すことができます。
遅筋線維は、小さい力を長時間発揮することに優れています。
30歳を過ぎると筋肉量は落ちていき、90歳までにピーク時の30%近くが無くなってしまうそうです。
下半身にいたっては40%だと言われています。
「アンチエイジング」という言葉がありますが、最大のアンチエイジングは筋力低下を防ぐことだと僕は思っています。
20歳と同じだけの筋肉量を持ったおじいちゃんおばあちゃんを想像してみてください。若々しいに決まってますよ。
そしてここで重要になるのは、
加齢によって筋肉が落ちていきやすいのは速筋線維だということです。
なので若々しくありたいのであれば、速筋線維に刺激を入れて筋力を維持・向上させることが何より重要です。
速筋線維に刺激を入れる手段は2つあります。
それは、速く動くことと重いものを動かすことです。
重いものを動かすというのは、いわゆるバーベルやダンベルを使うウエイトトレーニングのこと。
女性は「ムキムキになるからあまり重いものを持ちたくない」と言われることが多いと思うんですが、
うん、その気持ちは凄いわかるんです。
でも、先々のことを考えると、ガッツリウエイトトレーニングすることも大事だったりします。
そして、もうひとつの速く動くというのは、全力で走ったりジャンプのことです。
僕はジャンプ動作を指導によく取り入れます。
実はジャンプって大きな力をとてつもなく速いスピードで発揮する動作なんです。
速筋線維を刺激するにはうってつけ。
だた、着地の際に関節にかかる負担が大きいので怪我もしやすくなってしまいます。
だから、ダイエット系のパーソナルジムでジャンプを指導するところはなかなか少ないんじゃないかな。
ましてや大型フィットネスジムの中で隣でジャンプされても焦りますしね。笑

BOX JUMP!!
僕が指導で関わった方には、いくつになってもジャンプができる体であって欲しいなぁと思います。
体も心も身軽にね。
ということで、1000文字到達したのでここまで!
では。