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- 2023.07.20
- #健康マメ知識
貧血持ちの人は、熱中症にご用心!
広島県廿日市市の
パーソナルトレーニングジムroot.
代表の藤田竜也です。
ついに!梅雨が明けましたね!!
梅雨明け前から、暑い日々が続いていたのに
これから更に暑さが本格化すると思うと
少しゾッとします。。。
どうやらこの1週間の間に
熱中症による搬送者は全国で
8000人を超えたそうです💦
皆様、くれぐれも暑熱下での
活動にはお気をつけ下さい。。。
さて、そこで今回のコラムでは
熱中症に関する内容を
投稿したいと思います。
【熱中症と貧血の関係】
熱中症になりやすい人と、そうでない人、、、
そこにはさまざまな要因が絡んでいますが
要因の1つとして【貧血】が上げられます。
貧血とは、血液の中で酸素を全身に
運んでくれる『ヘモグロビン』が少なくなり
脳をはじめとする体の各部位に酸素が不足して
立ちくらみなどの貧血症状が表れます。
一方で、熱中症は脱水状態になり
血圧が下がってしまうことで、
脳に酸素を運ぶことが難しくなります。
結果、立ちくらみや、意識を失う…
などの症状が出てしまいます。
つまり、貧血も熱中症も
酸素不足が引き金となり
さまざまな症状が起きてくる訳です。
つまり、もともと貧血の方は
熱中症の症状が出やすくなるわけです💦
熱中症の対策は、一般的には
水分や塩分などの補給が上げられますが、
実はそれ以前に、貧血のような
日頃の【栄養状態】が大きく関わっている
ということをまずは知って欲しいなと思います。
断食や16時間ファスティングなどしている人は要注意!
ちなみに貧血の主な症状はコチラ
↓↓
・疲れやすい
・息切れ
・動悸
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
・冷え性
・爪がもろい
・髪がパサパサ
・イライラしやすい
・甘いもの欲がある
これらを感じている方は要注意です!
よーけありますね💦
【貧血の対策】
貧血は、健診などで行う血液検査で
チェックすることができますが、
たとえ数値的には引っ掛からなくても
症状が出る【隠れ貧血】に
陥っている場合もあります。
そのため、血液検査では指摘が無くても
貧血症状がある方や、女性で生理がある方は、
しっかり対策をする必要があります。
貧血の多くの場合は
鉄分の摂取量が不足していることによる
鉄欠乏性貧血です。
その対策の土台となるのは、
鉄分が多く含まれる食事を摂ること。
主にはやはり赤身肉です。
最近赤身肉を食べた記憶がありますかー!?
お値段が高いからと言って
遠ざかってはいませんかー!?
貧血が気になる方は、
まずは赤身肉を食べることから!!!
脂身の少ない部位を選んで
できることなら週に複数回食べましょう^^
生理のある女性は特にですよ!!!
もし、
「夏にお肉なんて食べれへんわ…😇」
と言いたくなるような胃が弱りがちな方は、
胃を元気にする対策も併せて必要です。
気になる方はお問い合わせ下さいね✨
ということで、簡単にではありますが
貧血と熱中症の関係、そして対策について
お伝えさせていただきました。
貧血は、さまざまな不調に結び付きます!
心地よい毎日を過ごすためにも
しっかり対策をしてみて下さいね。
今日はここまで!
では。