BLOG

隠れた貧血を撃退して痩せやすいカラダを!

広島・廿日市市の

パーソナルトレーニングジムroot.

代表の藤田竜也です。

 

 

 

今回のコラムでは「貧血」について

お伝えしたいと思います。

 

 

 

貧血というと

立ちくらみや手足の冷え、

息切れ、集中力低下、疲れやすい…

などが症状としてあります。

 

 

一般的には

血液検査での「ヘモグロビン」の数値で

貧血かどうかを判断することになります。

13g/dl以上は必要ですよー!

 

 

 

ヘモグロビンは血液中を巡り

全身に酸素を運ぶ役割があり、

 

 

 

人間がエネルギーを作り出す際、

つまり、カラダを動かしたり脳みそを

働かせたりする際に酸素が

必須になります。

 

 

 

そのため、ヘモグロビン値が低いと

エネルギーがうまく作り出せずに

さまざまな不調が出てくる訳です。

もちろんダイエットにもバリバリ悪影響です…

 

 

不調を改善する場合やダイエットに

取り組む際には、必ず貧血は

解決しておきたいことなんですよね👆

 

 

 

しかし、ヘモグロビンの数値が

基準値内であったとしても、貧血症状に

陥っている方が結構いらっしゃいます。

 

 

 

ということで今回は

隠れた貧血を見極めるポイントとして

MCVをご紹介したいと思います。

 

 

 

【MCVってなに?】

 

MCV(エムシーブイ)というのは、

人間ドックなど少し詳細なデータを

取る場合に含まれている

血液検査項目になります。

献血時にも検査項目に含まれています!

 

 

これはMCVは

何を表しているのかというと

赤血球の大きさになります。

 

 

MCVの数値が

・大きい場合→赤血球も大きい

・小さい場合→赤血球も小さい

と、なるのですが、

 

 

 

赤血球の大きさは

小さすぎても大きすぎても

問題が出てきます。

 

 

 

理想は90〜95程度。

 

 

 

MCVが90以下の場合、

つまり、赤血球が小さい場合は

鉄不足による貧血状態

なっていることが考えられます。

 

 

 

逆に、MCVが95以上になってくると

赤血球が毛細血管を通りにくくなる

ということが起きてきます。

 

 

 

実は手足の先にある毛細血管は

赤血球よりも直径が狭いため、

 

 

 

本来、赤血球はぐにゃっと

変形することで細い毛細血管を

くぐっていきます。

 

 

しかし、赤血球が大きすぎると

その毛細血管を通り抜けることが

難しくなってくるんです。

 

 

 

すると、

手足の末端には酸素が届かないため

エネルギーがつくられにくくなり

貧血症状が出ててくることになります。

 

 

 

このように、ヘモグロビンの数値が

正常値であったとしても貧血に

陥っている場合があるということを

まずは知っておいて欲しいと思います。

 

 

 

そして、貧血症状にお困りの方や

ダイエットしても痩せにくいという方は

チェックすることをお勧めします!

献血へGO!!💨

 

 

 

【MCVの改善方法は?】

 

 

ではここからは、

MCVが理想値から外れていた場合の

対策についてお伝え致します。

 

 

 

まずはMCVが90以下だった場合。

 

 

 

この場合の原因は、

鉄分の不足です。

 

 

 

なので取り組むことはシンプル!

 

 

 

鉄分を多く含む食材を

摂るようにしましょう^^

 

鉄にも種類がいくつかありますが

偏ることなく摂ることがお勧めです。

 

 

 

また、鉄分はビタミンCと一緒に

摂ることで、効率的に吸収されるため

ビタミンCサプリメントなどを同時に

摂取すると症状が解決しやすくなります。

 

 

 

次は、MCVが95以上の場合。

 

 

 

この場合は、胃腸の働きが

低下している可能性が高いです。

 

 

たくさん食べると

すぐ胃がしんどくなりませんか?

 

 

 

お肉を食べるのがしんどい、と

感じることがありませんか?

 

 

 

これらが当てはまる方は要注意。

 

 

 

この場合は、

少量頻回食がお勧めです。

 

※エバラフーズHPより

 

 

1度の食事量を減らすことで

胃腸の負担を小さくすることが

できるからです。

 

 

 

また、併せて、消化酵素の

サプリメントなどを用いることで

胃腸の働きをサポートして

あげることも重要です。

↓↓

 

↓↓

 

よく、胃腸の働きが落ちている時に

休めるために断食をしましょう

という声を聞くことがあります。

 

 

 

一時的に食事量を減らすのは

対処として致し方ないことです。

 

 

 

しかし、食事量が減ることで、

胃酸などの消化液が作られにくくなり

胃腸の働きは弱くなっていく一方ですので

食事量を減らすことは要注意です!

 

 

 

ということで、

MCVに課題がある人は

意識してみて下さいね!

 

 

 

今回はここまで。

ではまた。

関連記事

  1. パセリ
  2. 内臓下垂
PAGE TOP