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お酒は太る!?

広島・廿日市のパーソナルトレーニングジムroot.の藤田です。

今日はお酒とダイエットについてです^^体重を減らしたいけど、どうしてもお酒はやめたくない!という方は是非読んでみて下さいね。

 

お酒を飲むと太る。とよく言われます。3大栄養素にカロリーが含まれているようにアルコールにもしっかりカロリーは含まれており、具体的にはアルコール1gに対して7kcalとなります。ちなみに3大栄養素の1gあたりのカロリーは以下の通り。

  • 糖質=4kcal
  • たんぱく質=4kcal
  • 脂質=9kcal

糖質とたんぱく質の倍近いカロリーをアルコールは持っていることになりますね。

 

ただ、アルコールは「エンプティカロリー(空っぽのカロリー)」とも言われており、お酒と増量に関しては直接的な関係はないとも言われています。この元となったのが、アメリカの医学者グルーショーの研究。約1万人を対象にして飲酒者の栄養摂取を調べたところ、アルコール摂取量と肥満とは結びつかなかったという結論が出ています。

 

「じゃぁ、お酒をたくさん飲んでもいいんじゃないの!」となるわけですが、そうとも限りません。アルコールは肝臓で処理されます。肝臓には他にも、食べた食事を分解したり貯蔵するという役割もあります。実はアルコールを摂取すると、食べた食事の処理を後回しにしてアルコールの処理を優先してしまい、肝臓の本来の働きが鈍ってしまうことが分かっています。

肝臓の働きが鈍ると、血糖コントロールがうまくなされずに、満腹中枢が鈍ってしまうのです。

 

まさに、お酒を飲みながらいつまでも食べ続け、そして飲みが終わった後にラーメンを食べてしまう理由はこれです。胃はパンパンにもかかわらず、満腹感はないわけです。

また、2017年に発表されたイギリスの研究でも、アルコールは脳内の神経を刺激し、食欲を増大させる力を持つという結果が出ています。つまり、「お酒を飲むと太る」というのはお酒を飲むと食べ過ぎてしまうと考えるのが妥当です。

 

では食べ過ぎなければOKなわけです。ここで、お酒を飲むときに食べ過ぎないためのポイントをいくつかあげたいと思います。まずお酒を飲む際は、肝臓の働きを助ける食材を一緒に食べること。具体的に言うと、

  • 鳥のささみ
  • 豆類
  • レバー
  • 魚介類

などが挙げられます。

つまみに最適な枝豆

つまみに最適な枝豆

次に、海藻などの低カロリー食材や咀嚼回数が多くなる生野菜やするめを食べること。そうすることで満腹感を得やすくなります。これらのことを意識してもらえたらと思います。

 

またアルコールは人体にとっては毒素です。アルコールの量が肥満と関係がなかったからといって飲み過ぎず、1日2杯までにしておきましょうね。ダイエット中に全てを我慢することが良いわけではありません。我慢よりも大切なことは工夫です。無理なく楽しくダイエットライフを楽しむことができれば、理想の体に近づきますね^^

 

お酒がお好きな方は、ぜひ今日の内容を取り組んでみて下さい!

 

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