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人生を変える幸せの腰痛学校

腰痛学校

広島・廿日市の

パーソナルトレーナー藤田です。

 

 

 

このブログでは

僕が読んだ本の紹介も

していこうと思います。

 

 

 

先日、伊藤かよこさんの

「人生を変える幸せの腰痛学校」

という本を読みました。

人生を変える幸せの腰痛学校

 

題名の通り腰痛に関する本で、

特に慢性的な腰痛を

改善することを目的としたものです。

 

 

 

『読んで治す』と書かれていたので、

ちょっとうさんくさいなぁ、とも

正直感じていたのですが、

 

 

 

最終的には自分の中に

新しい視点ができて、

読んで良かったと思ったので

シェアしたいと思います。





【ほとんどの腰痛の原因は正確にはわからない】

 

 

実に84%の人が一生に一度は

経験するといわれている腰痛ですが、

まずこの本で言われていること、それは、

 

 

 

ごく1部を除いて、

腰痛の原因ははっきりとわかっていない

ということです。

 

 

 

 

例えば、腰椎の椎間板が飛び出てしてしまう、

「腰椎椎間板ヘルニア」という病気があります。

 

 

 

痛みがない人の腰を

調べてみたところ、

その76%もの人が

椎間板ヘルニアになっていた

というデータがあります。

 

 

 

あくまでも痛みを

持っていない人です。

 

 

 

つまり椎間板ヘルニアだ

という診断を受けても、

腰の痛みとは関係していないことが

ほとんどだということです。

 

 

 

(あくまで全てが無関係なのではなく、

病院を受診することが無意味

ということではありません)

 

 

 

他にも、腰部の筋肉の

炎症が原因だとするものもありますが、

これもまだ研究段階で

確証はないとのこと。

 

 

 

 

僕たちトレーナーは、

腰の痛みがあるクライアントさんに対して

様々なチェック法を用いて

原因を追求しようとします。

 

 

 

具体的にいうと、

骨、筋肉、椎間板、人体、筋膜、

自律神経、血行、炎症、冷え、運動不足、、、

などが様々挙げられますが、

 

 

 

腰痛は一病多因であり、

そもそも原因は1つではありません。

 

 

 

そのため、いくら原因を追求しても、

正確にコレだ!というものが無いのです。

 

 

 

 

原因追求が意味がない!

ということではなく、

それには限界があるということ。

 

 

 

これはトレーナーとして

頭に入れておくべきことだと思いました。

【プラシーボ効果の偉大さ】

 

 

腰痛ではないですが、

こんな研究があるそうです。

 

 

 

変形性膝関節症

(→膝の軟骨がすり減って痛みが出る状態)

の患者に対して、

 

 

 

①手術を受けたグループと、

②ただ皮膚を切るだけのグループ

とでは、その後の痛みや機能の

改善度に変化がなかった。

 

 

 

これは要するに

②のグループはプラシーボ効果により

①と同様の改善が見られたということです。

 

 

 

手術と同様って、すごいですよね。

 

 

 

プラシーボ効果について、

これまで僕はなんとなく

良いイメージを持っていませんでした。

 

 

 

なんだか騙したりダマされたり

というイメージがくっついてるというか。。

 

 

 

でもプラシーボというのは

実際に脳内の物質に変化を

及ぼしていることが分かっており、

確かな『効果』であることには

間違いないようです。

 

 

 

ちなみにプラシーボ効果の逆を

「ノーシーボ効果」というそうです。

 

 

 

痛みを意識すればするほど、

どんどん痛くなる。。。

 

 

 

 

それだけ「思い」や「考え」は

体に大きな影響を及ぼすのですね。

【現時点で最も科学的根拠の信頼が高い腰痛の治し方】

 

 

  • 腰痛の原因はハッキリしない。
  • 「思い」「考え」が痛みに影響する。

 

 

以上のことを踏まえて、

今時点で最も科学的根拠の信頼が

高い腰痛の治療法は2つある、

と、この本では述べられています。

 

 

 

それは、

 

  1. 運動
  2. 認知行動療法

 

です。

 

 

 

適度に体を動かすことが

体にとって良いことは

言うまでもありませんね。

 

 

 

どんな運動をすれば良いか?

については本の中ではハッキリとは

書いてありませんでしたが、

自分にとって気分が良くなる、

気分がスッキリするものが良いかと思います。

 

 

 

ウォーキングでも、

エアロビでも、ヨガでも。

 

 

「認知行動療法」とは

どいうことかというと、

 

 

腰や腰痛に対する不適切な

考え方や行動を変えることです。

 

 

 

具体的にいうと、まずは、

腰痛の原因について考えるのを辞め、

腰痛を治そうと思わない

ということ。

 

 

 

ん?

って感じですよね。

 

 

 

腰痛の原因を知ることは

大事でしょ!と思うところですが、

先ほど述べたように、そもそも

原因を特定するのは困難なのです。

 

 

 

そして、

原因が分からなくても腰痛は治る

 

 

 

だから治そうと思う必要はない、

ということだそうです。

 

 

 

もう1つの具体的行動はこれ。

腰痛以外のことを考える

 

 

 

痛いよ〜、痛いよ〜、と

痛みに注目をしていると

ノーシーボ効果で痛みは増幅します。

 

 

 

なのでその逆の

プラシーボ効果を

生み出せばいいわけです。

 

 

 

楽しいことを考える

楽しいことに取り組む

ワクワクすることを考える

今やるべき目の前のことに集中する

 

 

 

こんな感じです。

本の中では運動もこれにあたりますし、

瞑想なども紹介されていました。

 

 

 

瞑想、いいですね〜。

僕もやってます^^

 

 

 

この本は小説になっています。

慢性的な腰痛に悩まされて

自分の不幸を腰痛のせいにしている

登場人物たちが、次第に腰痛を受け入れ、

そして自分の人生を幸せに過ごすべく

チャレンジを積み重ねていく物語です。

 

 

 

さっくり読めるので

とても読みやすかったです。

 

 

 

ストーリー自体はフィクションですが、

腰痛に関する科学的なデータは本物です。

 

 

 

慢性的な腰痛をお持ちの方や、

腰痛患者に接する機会のある方は

是非読んでみて下さい。

 

 

 

僕も、認知行動療法について

もう少し詳しく調べてみようかな。

 

 

 

では。

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