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- 2020.01.14
- #その他
有酸素運動がもたらす脳への効果
広島・廿日市の
パーソナルトレーナーの
藤田竜也です。
今日は「脳が目覚めるたった1つの習慣」
という本をご紹介します。
運動はただ体を変える
ツールとなるだけでなく、
脳の働きも変えてくれます。
そのことが科学的根拠を
もとに書かれている本です。
結論から言うと、
たった10分の有酸素運動が
めちゃくちゃ脳に効く!
ということ。
有酸素運動が脳に与える影響は
以下のものが挙げられます。
- 脳の栄養素とも言える「BDNF」という物質を出し、海馬を大きくしてくれる
- 認知症を引き起こす物質を壊す酵素を発生させる
- 快感ややる気をもたらすドーパミンを分泌する
- 瞬時に判断能力を高めるノルアドレナリンを分泌する
- 精神状態を健康に保つセロトニンを分泌する
などなど。
良いことありまくりなんです。
年を重ねるごとに、
脳の機能は低下していくものですが、
対策をすれば何歳になっても
脳は成長するとのこと。
では、どのくらいの
時間・強度・頻度で
有酸素運動をすればいいの?
ということなのですが、
ある研究によると、
- 「ハァハァ」と軽く息が上がる程度で、
- 1日10分を、
- 2週間継続する
と、脳神経細胞が増加
- 6週間継続する
と、認知機能そのものが向上した
ということです。
脳を良い状態にするということは、
幸福感を増してくれることでもあります。
10分間の有酸素運動で
幸せになれるんですよ。
1日たった10分。
やるしかないですよね。
うん、やるしかない!
毎朝の週間にしても、
仕事の合間でも、
夜お風呂に入る前でも。
たった10分で人生が
より良く変わると考えたら、
朝飯前ですよね。
やりましょう!
この本ですが、運動についてだけでなく、
その他の観点からも科学的な研究をもとに、
具体的な行動の提案をしてくれます。
めちゃオススメなので
気になる方は是非読んでみて下さいね〜